開発事例
工業系製品開発 | 工業メーカー K社様
深穴奥部確認用ファイバースコープの開発
・開発の背景

・近藤研究所がオリジナルスコープやレンズ等の各種映像商品を手掛けるスタートとなった商品です。深穴奥部確認用ファイバースコープは耳穴内部の状況を確認したい要望の中で開発されたファイバースコープです。カメラ無しのシンプルな構造であり、簡単に確認できるメリットがあります。耳穴内視鏡以外にも家や車等のドアの鍵穴よりスコープを挿入して、ドアの不具合箇所の検査やロックされた鍵の開錠(先端に特殊な挟み治具を設置)に利用することが可能です。

・開発製品の特徴

・高輝度白色LED採用により、穴の奥や暗い場所でもはっきり見ることができます。先端挟み治具にて狭小な箇所に落とした部品や物品の発見や取得及び鍵の解除が可能となります。
・先端レンズ:石英レンズ使用、プラスチックファイバー7400画素使用
・先端径:直径φ2、3.5㎜、全長1.2ⅿ(Fiber scope 1.2)全長50㎝(スコープアイ2000)

 

 

 

鍵穴用工具
高輝度白色LEDを使用して鍵穴内部を観察して、挟み治具にて開錠する。