・自動車オイルポンプ用鋳物製品の複雑な穴内部状況を複数箇所（9か所）の同時検査が可能なスコープの開発を行いました。スコープ検査装置はスコープ・カメラ・各スイッチ・エアーシリンダー・モニター・各配線等を組み込んだ半自動化された検査装置です。スコープ検査装置の導入メーカーでは量産鋳物製品への導入により、より迅速で確実な鋳物内部検査が可能となり、品質保証体制の確立に貢献しています。
・スコープ検査装置はカメラ及びバックライトを固定しており、鋳物製品が上下移動してカメラにて複数箇所の穴内部状況を同時に撮影し、モニターにて同時観察ができます。